内科と外科の違いって何?具体的な違いなどを初心者にも分かりやすく解説

このサイトでは内科と外科の違いについて、具体的に分かりやすく説明していきます。
「どのように違うのか」「医師の数はどちらが多いのか」「それぞれの看護士の仕事も違うのか」など、初心者が知りたい内容となっています。
病名を知っていても、どの科で診てもらえばいいのか分からないケースはよくあります。
間違った科を受診したら、時間とお金の無駄です。
そんな不安を解消するために、それぞれの特徴などを詳しく見ていきます。

内科と外科の違いって何?具体的な違いなどを初心者にも分かりやすく解説

内科と外科には様々な違いがありますが、一番困ることは何科を受診すればいいのか分からない場合です。
そんなときは、まず症状がある部位を専門に診ている診療科や病院をあたります。
例えば口の中のトラブルなら耳鼻咽喉科、皮膚のかゆみや痛みは皮膚科などです。
しかし初心者には、症状の内容がよく分からないことがよくあります。
素人の判断で、取り返しのつかなくなってしまうことも考えられます。
そのため内科と外科の判断に迷う場合は、病院に直接問い合わせたりメールや電話で相談したりすることが大切です。

内科は薬剤投与、外科は手術による治療が中心

眼科・耳鼻科・神経科など医療機関にはさまざまな診療科目がありますが、それらの中でも最もポピュラーな存在と言えるのが内科と外科です。
ともに日常的に起きる頻度の高い傷病を治療としている点に共通点がありますが、それらの傷病に対するアプローチの仕方は対象的です。
両者の違いはその名称に表れている通りで、内科は主として身体の内側、すなわち臓器や血管などに関する疾病治療を扱います。
風邪や腹痛、各種アレルギー症状などが主な対象です。
これに対して、外科では皮膚や筋肉、骨などに関する外傷を主として扱います。
切り傷を負った、骨が折れたなどの場合がこれに該当します。
治療方法についても、それぞれ対象とする傷病の性質に応じたものとなります。
内科で中心となるのは薬剤投与で、いわば間接的なアプローチによって熱を下げたり痛みを抑えたりします。
一方、外科では薬を塗ったり包帯を巻いたりといった直接的なアプローチがメインで、その最たるものが手術です。
折れた骨をつなぎ直したり、腫瘍を切除したりして傷病の原因をじかに取り除きます。

内科と異なり外科は紹介で受診するケースが多い

かかりつけ医がいると、体調が悪くなったときでも自分の顔を覚えてくれているので何となく安心などのように考える人は多いのではないでしょうか。
この場合のかかりつけ医というのは医療機関の中でもその中心的存在ともいえる内科で、総合的に疾患の原因や有無などを調べて貰い、必要に応じて専門医への紹介といった形になるのが一般的です。
仮に、お腹が痛いなどの理由で内科を受診することもあるかと思われますが、お腹の痛みの現認が盲腸となったとき手術を行うことができるのは外科医になりますので、内科から外科への紹介で手術を受けることになるわけです。
仮に、その医療機関が入院患者を収容可能な施設の場合には、内科や外科などの診療科が用意されているので診察後に外科医に情報が伝わり、その日の内に手術などの流れになることも少なくありません。
しかし、その病院に入院施設がないとなったときには外科医がいる病院を教えて貰ったり急を要するときなどは救急搬送が行われることもあるようです。

体への負担の大きさも内科と外科の違いの一つ

内科と外科の違いは、簡単に説明すると手術をするかどうかにあります。
内科は薬を用いて体の内側から病気を治療を試みるのに対して、外科は手術をすることでケガや病気の治療にあたります。
侵襲という言葉がありますが、これは体の内部の恒常性を損なう可能性のある刺激全般を表しています。
医療行為においては体を傷つける治療のことを侵襲という言葉で表現し、より体への影響がある治療のことを侵襲が大きい治療といいます。
この観点で見た場合、手術を行なう外科は体への負担があると言えます。
内科と外科でわかりやすく体への影響を比較すると、例えば心臓手術の場合、外科は体を切り開き体内に手を入れて治療しますが、内科はカテーテルと内視鏡という医療器具を使用して治療にあたります。
直接手を入れて臓器に触れる外科手術と、血管にカテーテルを通して血管の詰まりを治療するのでは、どちらが体への負担が大きいのかというと当然、外科手術ということになります。

内科と外科の治療費の違いはどれくらい?

病院やクリニックで治療をする場合は、治療費も発生します。
そして、選ぶ治療方法や受診する科によっても費用は大きく変わってきます。
内科は多くの人が利用していますが、主に薬を使う治療が中心になるので、治療費用は比較的安く抑えることができます。
血液検査などの検査を行う場合は、費用が高くなる場合もあります。
外科も多くの人が利用していますが、外科では手術による治療が中心です。
それゆえ、薬だけの内科治療に比べると費用は高くなると考えておきたいところです。
手術をした場合は入院が必要になるケースも多いので、入院が長くなればそれだけ多くの費用が発生すると考えておきましょう。
それから、治療も保険適用のものと自由診療があります。
保険適用の治療なら、健康保険が使えるので治療代が安くなることも多くなっています。
原則的にはかかった費用の3割を負担することになります。
自由診療では、より高度な治療や高品質な治療を選ぶことができますが、すべて自己負担になるので費用は高くなります。